団体信用生命保険は疾病保障特約付が良い?

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住宅ローンを組む際に、団体信用生命保険(団信)の加入は欠かすことはできません。

団信は住宅ローンの債務者が死亡したときや高度障害状態になったとき、ローン残金分の保険金が金融機関に支払われ、住宅ローンを清算することができます。

高度障害状態とは次のいずれかの状態になった場合をいいます。

  1. 両眼の視力を全く永久に失ったもの
  2. 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
  3. 中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  4. 胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  5. 両上肢(腕・手)とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  6. 両下肢(足)とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  7. 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  8. 1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

また、回復の可能性が期待できる場合は高度障害とはなりません。

病気・ケガで高度障害状態には至らなかったものの、今までの仕事を続けるまでは回復しなかった場合は、団信の対象にはなりません

そのためにも、疾病保障特約付は将来の不安を取り除く効果は大きでしょう。

但し、保障内容が良くても住宅ローンの金利が高いケースもあります。そもそも住宅ローンが無理なく返済できることが大前提であることを忘れてはいけません。

特約付団信にすることにより、上乗せ金利は0.2~0.4%程度あり、低金利の今では相当な金利割合になることに注意が必要です。

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