住宅ローンの借り換えとは何ですか?
今の借入している銀行とは別の銀行から、新たに住宅ローンを借り、そのお金で今の住宅ローンを一括返済し、新しく借入した銀行へ返済していくことです。
借り換えをするメリット
今の住宅ローンより低い金利の住宅ローンに借り換えることにより、毎月の返済額が安くなります。
2,000万円(返済期間20年)を1%低い金利に変更することができれば、毎月の返済額は約9千円安くなります。
金利が下落傾向にある時期に借り換えすれば、メリットは非常に大きいでしょう。
同時に、返済期間を延長すれば毎月の返済額はさらに減額可能です。
住宅ローンを利用している方のうち、2程度割の方が借り換えを利用しているようです。
返済総額も減額になり、長期的に見てもメリットは大きいと言えます。
銀行も住宅ローンの借り換えは力を入れてセールスしていますので、目にする機会も多いでしょう。
借り換えの注意点
新たな銀行に借り換えを申し込むことは、新規融資と同等以上の審査を受けることになります。
今の住宅ローン返済に延滞履歴がないことはもちろん、勤続年数・年収・信用情報・年齢制限等、融資審査をクリアしなければなりません。
また、借り換えには登記費用などの諸費用がかかります。諸費用分は現金で用意する必要がありますので、諸費用まで考慮して借り換えを行わなければなりません。
主な銀行のサイト(リンク)
住宅ローン返済の負担を軽くする3つの方法
住宅ローン返済の負担を軽くする方法は次の3つです。
それぞれ一長一短があります。また、金融機関との交渉もあるため自分だけで決めることができない面もあります。
十分検討が必要ですが、早めの決断が良い結果生むことになります。
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