長期で高額の住宅ローンの返済期間中に、思わぬ事態が発生することは決して珍しいことではありません。
イザと言うときに慌てないよう対処するには、十分な知識を身につけ、返済計画のメンテナンスを心がけることが重要です。
金利の動向や、ローンの組み方のトレンド、そして成功・失敗事例を学び、ご自身のローンに活用することで大きなメリットが生まれます。
このブログでは住宅ローン返済に活用できる、ニュースや事例をご紹介します。
住宅ローン返済の金額は変えることができます‼
住宅購入時には多くの方が住宅ローンを利用します。
一般的に返済期間35年、平均の借入額は2,672万円の住宅ローンを組まれています。
借入をする年齢は30歳代が最も多く、平均年齢は43歳です。つまり、40歳前後〜70歳代まで安定的な収入を得ることが必要です。
(出典:住宅金融支援機構 2014年度 フラット35 マンション融資利用者の主要指標 近畿圏)
この年齢は子育ての時期と重なって教育費の負担も大きく、後半は親の介護や、自身の老後の蓄えも備えなければならず、とかくお金が必要です。
ところが昨今では年収の増加も期待できず、非正規雇用の比率も上がり、年金受給についても不安が大きいのが現実です。
長期間にわたり安定的な家計なら何も問題はありません。
でも、生活が変わる事態が起こったら…
- リストラ,失業,給与・ボーナス減少
- 自営不振,倒産
- 離婚
- 親の介護負担
- ご本人・ご家族の病気やケガ
- 他人の保証債務
様々な理由で住宅ローンの支払が困難になる方が大勢いらっしゃいます。
長い返済期間の間に、当初は想像もしていなかったことが起こるケースは決して珍しくありません。
将来を見据えて準備しておくことが重要です。
そのような事態に陥ったらどうすれば良いのでしょう。
住宅ローン返済の負担を軽くする3つの方法
住宅ローン返済の負担を軽くする方法は次の3つです。
それぞれ一長一短があります。また、金融機関との交渉もあるため自分だけで決めることができない面もあります。
十分検討が必要ですが、早めの決断が良い結果生むことになります。
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