高層階の住人に多い心臓停止死、25階以上は生存率ゼロ(あなたの健康百科) https://t.co/7nvi8RlFTZ #kenko100 kenko100newsより
— ホームローン・コンサルティング (@hl_consulting) 2016, 2月 2
カナダの研究グループの調査では、心停止で病院に運ばれた人のうち、生きて退院できた人の割合は、1~2階の住民で4.2%、3階以上の住民では2.6%、16階以上では0.9%、25階以上の住民では生存者がいなかったとのこと。
原因として、救急車を呼んでも救急救命士が部屋までたどり着くまでに時間がかかり、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)などの救命処置が遅れやすいことが考えられるとなっています。
実体験として、タワーマンションのエレベーターの待ち時間はが長く感じる事が多いです。
しかしこの記事の調査による25階以上の住民の人数は30人です。1~2階の住民の生きて退院できた人の割合は4.2%ですから、同率でも30人に対して1.26人となり、30人中1人でも生きて退院できれば割合は3.3%になります。
データの人数が少なすぎて、あまり実証的ではありませんね。
但し、心肺停止で10分後の蘇生率はほぼ0%、1分1秒を争う事態であることは事実です。
タワーマンション全体で対応策を考えて、備える必要があります。