家を購入し住宅ローンの返済が始まってしばらく経つと、返済が予想外に重くのしかかると感じる人は多いです。
新しく家を買うのに合わせて、家具・カーテンや家電製品等を買い揃える人も多いですから、新居の入居時には貯金も乏しい状態です。
また一般に銀行の融資基準は年間の税込年収から算出しますが、手取り収入は税込年収よりずっと少額です。
本来であれば、住宅ローンを借りれる限度額まで借りるのではなく、手取り収入を基準に負担なく返済できる金額から、借入額を逆算するのが望ましいのです。
さらに持家は、固定資産税や各種保険料、マンション管理費や駐車場代等のローン返済以外の毎月・毎年の出費が発生します。
固定資産税は新築住宅に対する減額措置の期間が過ぎれば税額が増えますし、マンション修繕積立金は10数年後の大規模修繕工事を行う前後に金額がアップするのが一般的です。
火災・地震保険料も上昇傾向であり、ローン返済以外の毎月・毎年の出費は、増えることはあっても減ることはないというのが現状です。
これらのことから、賃貸に住んでいた時の家賃はさほど苦にならなかったのに、持家になると生活がだんだん苦しくなってくる人が多くなるのです。
このような方は、住宅ローンの長い返済期間中に「収入が減る」「支出が増える」といった事態が起こると、余力がない分、すぐに返済困難になってしまいます。
そういった事態を避けるためにも、住宅ローンの借り換えは大変重要です。
将来のリスク回避のためにも、現在の超低金利時代に、ぜひ住宅ローンの借り換えをご検討ください。
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— ホームローン・コンサルティング (@hl_consulting) 2016年3月18日