「解決できる本当の任意売却」がAmazonで出版されました

Amazonで任意売却のガイドブック「解決できる本当の任意売却」が出版されました。

住宅ローン返済の問題解決について、分かりやすく解説しています。

住宅ローンの返済に不安を抱えている方は、ぜひお読みください。

解決できる本当の任意売却: 「住宅ローンが払えない」「競売通知がきた」 Kindle版

解決できる本当の任意売却

住宅ローンの返済が厳しくなる前に!借り換えの検討を。

家を購入し住宅ローンの返済が始まってしばらく経つと、返済が予想外に重くのしかかると感じる人は多いです。

新しく家を買うのに合わせて、家具・カーテンや家電製品等を買い揃える人も多いですから、新居の入居時には貯金も乏しい状態です。

また一般に銀行の融資基準は年間の税込年収から算出しますが、手取り収入は税込年収よりずっと少額です。

本来であれば、住宅ローンを借りれる限度額まで借りるのではなく、手取り収入を基準に負担なく返済できる金額から、借入額を逆算するのが望ましいのです。

さらに持家は、固定資産税や各種保険料、マンション管理費や駐車場代等のローン返済以外の毎月・毎年の出費が発生します。

固定資産税は新築住宅に対する減額措置の期間が過ぎれば税額が増えますし、マンション修繕積立金は10数年後の大規模修繕工事を行う前後に金額がアップするのが一般的です。

火災・地震保険料も上昇傾向であり、ローン返済以外の毎月・毎年の出費は、増えることはあっても減ることはないというのが現状です。

これらのことから、賃貸に住んでいた時の家賃はさほど苦にならなかったのに、持家になると生活がだんだん苦しくなってくる人が多くなるのです。

このような方は、住宅ローンの長い返済期間中に「収入が減る」「支出が増える」といった事態が起こると、余力がない分、すぐに返済困難になってしまいます

そういった事態を避けるためにも、住宅ローンの借り換えは大変重要です。

将来のリスク回避のためにも、現在の超低金利時代に、ぜひ住宅ローンの借り換えをご検討ください。

 

 

低金利の今!住宅ローンの借り換えが急増中。

マイナス金利政策の影響で、主要銀行の住宅ローンの借り換え申込件数は前年同月比で2.5倍、1月と比べると何と4倍も増えました。

住宅ローン金利は過去最低を更新しており、年1%(10年固定)を割り込んでいます。

毎月の返済額が1万円以上減るのであれば、十分メリットは有りますね。

今のローンとの金利差は、1%に満たなくてもメリットが生まれるケースもあります。

一般的に借り換えメリットが生まれる条件は、

  • ローン残高1千万円以上
  • 返済期間が残10年以上
  • 借り換えるローンとの金利差が年1%以上

と言われていますが、実際はケースバイケースの方が多く、計算してみないと分かりません。

毎月返済額の差額、借り換え時に必要な諸費用、さらに完済時までの返済総額を算出して比較することが重要です。

諸費用は銀行によりバラつきがありますが、それなりに高額です。

金利差や返済額にとらわれると、損をしたという結果にもなりかねません。

それぞれの銀行は気軽にウェブサイトを通じて相談が可能ですから、一度検討してみてはいかがでしょう。

 

住宅ローン借り換え 皆はどうしている?

住宅金融支援機構の調べでは、借り換えた理由は「金利が低くなるから」「返済額が少なくなるから」が大多数を占めています。

金利は固定金利より変動金利を選択する人が多いのは、借換理由からも当然と言えるでしょう。

借り換えをする時期は、住宅ローンを借り入れ5~10年後が最も多くなっています。

借り換え前後の金利差は0.5~1.0%が最も多いですが、0.3~0.5%で借り換えしている方も多いです。

返済期間満了までの長期的視野に立って、返済計画を組むことが重要です。

 

司法書士業務「不動産登記」とは(サンプル画像付き)

住宅ローンの借り換えや、返済できなくなり任意売却を行う場合は、不動産登記の変更手続きを伴います。

住宅ローンを借りると、不動産登記の「権利部(乙区)(所有権以外の権利に関する事項)」欄に、債権額(借入額)、債務者(お金を借りた人)、抵当権者(借入した銀行・住宅金融支援機構等)が明記されています。

住宅ローンの借り換えをすると、借りていた銀行の抵当権が抹消され、新たに借り換えた銀行の抵当権が設定されます。

売却を行うと所有権の移転登記とともに、借りていた銀行の抵当権が抹消されます。

これら登記手続きには登録免許税という税金がかかり、また手続きを依頼する司法書士への報酬が必要になります。

なお「抵当権」とは万一住宅ローンの支払を怠った時、裁判所へ競売を申し立てることができる権利です。

不動産登記は公開されている情報です。誰でも、どこの不動産でも自由に法務局で情報を得ることができます。

今はインターネットで不動産登記情報を得ることも可能です。(登記情報提供サービスのリンク)

金利差0.3%でも検討!住宅ローン借り換えの目安

住宅ローンを借りながら、借り換えを検討されない方がまだまだいらっしゃいます。

今のローン金利を確認し、住宅金融支援機構のフラット35は借り換え前後の金利差が0.5%、民間ローンは0.3%あれば借り換えのメリットがあります。

フラット35の金利差が大きくないとメリットが出ないのは、民間ローンよりも諸費用を要するからです。

もちろん、フラット35と民間ローンとの借り換えも可能です。

購入時の住宅ローンは、販売会社や不動産会社の勧めるまま組んだ方も多いです。

長い返済期間の間には、どのような事態が起きるかわかりません

高額・長期間の住宅ローン返済を見直すことは、ライフプランにおいて大変有効な手段です。

ぜひ一度検討をお勧めします。

住宅ローンの選択に変化アリ!? なぜ「全期間固定型」の利用者が「変動型」を上回ったのか?

2015年3~6月の間に住宅ローンを借りた人の金利の選択が、「全期間固定型」が38%になり急増した様子です。

先行きの金利動向はわからないが、とにかく固定型の金利が安ということが決め手とのこと。

5年先、10年先の金利は誰にもわかりません。返済額が一定であれば家計も組みやすいですね。

ただし「変動型」を選択した人が36%あることも事実

借り換えは諸費用を要するため、そう度々できることではありません。

自分自身の数年先の収支予測から選択することが良いでしょう。

住宅ローン 借り換え好機

メリットの大きい住宅ローンの借り換えですが、現実には利用者はまだまだ少ない様子。

返済困難になった相談者にお聞きしても、多くの方が借り換え経験者ではありません。

借り換えには銀行審査がありますから、審査が通りやすい状況にあることも重要なポイント。

返済困難な状況は、収入面などから審査が通りにくい状況とも言えます。

先を見越して事前に行動する事が重要です。

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