マイナス金利政策の影響で、主要銀行の住宅ローンの借り換え申込件数は前年同月比で2.5倍、1月と比べると何と4倍も増えました。
住宅ローン借り換え2.5倍 2月主要行、マイナス金利で :日本経済新聞 https://t.co/lu3v9zgXh6
— ホームローン・コンサルティング (@hl_consulting) 2016年3月3日
住宅ローン金利は過去最低を更新しており、年1%(10年固定)を割り込んでいます。
毎月の返済額が1万円以上減るのであれば、十分メリットは有りますね。
今のローンとの金利差は、1%に満たなくてもメリットが生まれるケースもあります。
一般的に借り換えメリットが生まれる条件は、
- ローン残高1千万円以上
- 返済期間が残10年以上
- 借り換えるローンとの金利差が年1%以上
と言われていますが、実際はケースバイケースの方が多く、計算してみないと分かりません。
毎月返済額の差額、借り換え時に必要な諸費用、さらに完済時までの返済総額を算出して比較することが重要です。
諸費用は銀行によりバラつきがありますが、それなりに高額です。
金利差や返済額にとらわれると、損をしたという結果にもなりかねません。
それぞれの銀行は気軽にウェブサイトを通じて相談が可能ですから、一度検討してみてはいかがでしょう。