住宅ローンの返済に毎月返済にプラスしてボーナス払い分もある場合、一部繰り上げ返済をする場合は、どうすればよいでしょう。
繰り上げ返済に手数料が必要になる場合もあり、また毎月とボーナスの返済額の比率もそれぞれ違いますから、正確にはきちんと計算しないと損得は分かりません。
この損得の視点からシミュレーションしているサイトを良く見かけます。
でも別の視点から見ると、住宅ローン返済が難しくなる人に、ボーナス払い分がきっかけとなる人が多いという事実があります。
ボーナスの金額はご本人の力が及ばない、会社の業績に左右されます。
そのため、住宅ローンのボーナス払い分が大きい場合、返済に大きな影響を及ぼします。
何とかやりくりしてボーナス払い分をクリアしても、翌月以降も返済は続きますから、返済に四苦八苦の状態になります。
そうしているうちに、半年後にはまたボーナス払いの時期がやってきます。
結局、返済不能に陥ってしまう人が多いのです。
綿密に計算することは大事です。
ただ、繰り上げ返済できる余力が有るうちに、ボーナス返済分を先に無くしてしまうと、経済的・精神的にゆとりが生まれます。
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— 住宅ローン返済アドバイザー (@hl_consulting) 2016年8月8日