繰り上げ返済には期間短縮型と返済額軽減型の2種類があります。
例えば3000万円を35年ローンで借りて金利は2%で一定だった場合、10年を経過したところで100万円を期間短縮型で返済すると、返済期間は1年4カ月短縮できて払う利息は約61万円減ります。
同じ条件で返済額軽減型の場合は、毎月の返済額は約4200円減り、全体の利息軽減効果は約27万円となります。
金利減額の効果が大きいのは期間短縮型ですが、これは返済期間を通しての合計額です。
即効性が高いのは返済額軽減型で、現在の家計に直接メリットが有ります。
ソニー銀行で2013年に実行された繰り上げ返済では、全体の3分の1が1回あたり10万円以下とのこと。こまめに実行している人は多いようです。
住宅ローンの繰り上げ返済、期間短縮は負担軽減大:日本経済新聞 https://t.co/EiLuz8pOVs
— 住宅ローン返済のコンサルティング (@hl_consulting) 2015, 11月 28